2007年10月25日
クリスティーズの鑑定人も知らなかった!

以前、非加熱サファイアについて少し触れましたが、今回も非加熱について。
普通のサファイアやルビーだけでなく、何とスターにも加熱と非加熱があるってご存じですか?!わたしは知りませんでした。加熱してしまうとシルクが消えてただのサファイアになってしまうのだとばかり…。
そんなスターサファイアやスタールビー、加熱できるのはスリランカ産のもののみ、ビルマ産は加熱の際に割れてしまうのだそうです。スターの源であるシルクは1000度を超えると消えてしまいます。スリランカは加熱技術が発達しており、なんと「3ヶ月〜4ヶ月」もの長い時間をかけ低温で加熱していきます!それにより加熱スターが生まれるのです!すごいですね〜。その熱意と技術に拍手を贈りたいですね。
そんな加熱と非加熱のスター、我らがオーナーは何と見分けが付くそうなのです!非加熱はシルクが全体につながっているように見え、加熱は非加熱ならシルクが入っているであろうと予測する部分よりもシルクが短く、それでもしっかりとスターが浮かぶのだそうです。コレばっかりはたくさんの見て覚えるしかなさそうですね。
そしてある時オーナーが、クリスティーズの鑑定人が見ていたスターサファイアを、それはスリランカの加熱スターだ、と本人に言ったところ、なぜそんなことが分かるんだ!?と言われ、この話をしたそうなのです。その鑑定人はアー!と納得の叫び声を上げたのでした。
クリスティーズの鑑定人も知らなかったことを知っていたオーナー。すごい人物です!勉強になります。でも実用するにはまずはたくさんのスターを見ることからですね(^0^;)。